どんな症状がオンライン向き?
実際に来院できるなら、オンライン治療なんて受ける意味がないんじゃない?
さくら整骨院の竹井です。
上記の言葉、まさにドンピシャじゃないですか?
自分に合った治療院を探していて、たまたま「オンライン治療」ができる院を見つけた。信頼のおけそうなHPではある。
でも、オンラインで治療を受けるくらいなら近所の治療院で実際に触ってもらった方が良くない?やっぱり触ってもらってこその治療じゃないの?
そんな風に思っている方に、今回は「オンラインを受けるべき対象の方」がどんなな方なのか解説していきます。
①移動が困難な方
重度の坐骨神経痛(脊柱管狭窄)などで苦しんでいる方の場合、そもそも外出移動が困難な場合もあります。電車に乗ったりタクシーに乗ったり、それだけでも一大事な方も少なくありません。移動することによって、かえって状態を悪化させる危険性もあります。
また、現在ではコロナ禍により外出や必要以上の他人との接触を避けている方もいらっしぃます。またコロナウイルスに感染されているが無症状で、痛みに悩まされている方などもいらっしゃることでしょう。
オンライン治療は、こういうケースに力を発揮します。強い症状が引くまで、または自宅療養期間が終わるまでをオンライン治療、その後はリアル治療と使い分けるのも良いのではないでしょうか(もちろんオンラインに信頼を感じたらオンラインを継続することも可能です)。
②オンライン向きの症状
また、明らかに「リアルよりもオンライン向き」な症状もあります。
例えば「起立性調節障害(目まいや倦怠感などで立つことが困難な病気)」や「うつ病」などの治療は、メンタル面だけでなく姿勢などの改善も重要ですが、これらの治療はリアルでの対面よりもオンラインに適しているといえます(①の理由に似ているかもしれませんが)。
自律神経系の施術においては、全般的にリアル治療よりもオンライン治療の方が向いている、というのがオンライン治療を進めてきて感じることです。
③「根本改善」はオンラインに適している
それでは上記の条件に合わない症状は絶対にリアル向きなのでしょうか?
これも経験上の考えですが、オンラインの治療はリアルに比べ、より「根本改善向き」というか「ブレが少ない」と思います。
例えば腰痛で治療に通っていて、根本的な改善が必要な方が、一時的に他の箇所が気になった時、リアルの治療はついフレキシブルに対応し、結果として本来の目的から外れてしまうことがあります(それがリアルの長所でもありますが)。
対してオンラインの治療は、オンラインであることで出来ることに制限があります。そのため、最初の改善目標から外れることが少なく、結果として根本的な改善を達成しやすいのです。
オンライン治療は決してリアル治療の代替ではなく、自分の状況に照らし合わせて選択するべきコンテンツであると認識してみてくださいね。
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