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厚生労働省によると、VDT(Visual Display Terminals=いわゆるデスクワークに相当する)作業者の約7割が、首や肩の痛みを感じていると報告されています。

国際医療福祉大学での研究結果によると、携帯電話やスマートフォン操作により、頭位は低値を示し(頭が下に下がり)、脊柱は全体的な後湾(ストレート化)を呈し、骨盤が後傾(後ろに傾く)する傾向にあります(携帯電話よりもスマートフォン、片手持ちよりも両手持ちでより増悪する)。また、金沢大学での研究結果では、頭頚部前方姿勢(PCやスマホを使っている時の姿勢)は、僧帽筋上部繊維(いわゆる肩こり筋)の異常緊張を生む要因になり、疲労感を増す傾向にあるとされています。

このように、PCやスマートフォンの長期使用は姿勢の悪化=ストレートネックなどの脊柱ストレート化が起こりやすく、また首や肩の痛みや症状を引き起こしやすい要因となっています。

スマートフォンやタブレットなど携帯情報端末は今や労働者世代に留まらず、子供から高齢者に至るまで全世代的な普及をみせています。このような時代において、ストレートネック対策は必須といえます。

「なぜストレートネックが起こるのか」を理解し、対策できるようにしていきましょう。

ストレートネックはストレートじゃない?

「ストレートネック」という名称が広く一般的になっていますが、実はこれは正式な病名ではありません。

頸椎は元々、軽度の前弯(前に沿った状態)を呈しているものですが、ストレートネックとはこの湾曲が様々な事情により減退した状態を示す「俗称」に過ぎません。

そして、厳密にはストレートネック状態の頸部は、完全なストレートにはなっていません

頸椎は7個あります。ストレートネックを起こした頸部では、このうち下位頸椎(下半分)が屈曲(前に倒れた状態)を呈しています。対して上位頸椎(上半分)は、伸展(伸ばされた状態)を呈しています。

完全な真っすぐではないのですが、やはり正常な湾曲からは逸脱した状態である、ということを理解しましょう。

ストレートネックのメカニズムは「視線の回復」

そもそも、なぜストレートネックは起こるのでしょうか?

「姿勢が悪いから」

「デスクワークで首が前に倒れているから」

というのが、皆さんの考える一般的な見解でしょう。確かに間違いではないのですが、ここで重要なのは「具体的にどう姿勢が悪いのか」「首が前に倒れるメカニズムは何か」を分析することです。細かく区分すれば、そこに発生するエラーも見えやすく、改善の糸口になってくるからです。

ストレートネックが起きるメカニズムは「視線の回復」にあります。

どういうことでしょうか?

先程、「下位頸椎が屈曲する」と記載しましたが、これは頸椎だけによる働きではありません。

体幹全体が大きく屈曲することで、頸椎全体も一旦屈曲姿勢をとることになります。

しかし、この状態では頭部も前に倒れているため、必然的に視線は下に下がることになります。ずっと地面を見たまま生活はできない、危険が多いので、何とかして視線を回復させなければいけません。そこで、「上位頸椎の伸展」という働きが起こるのです。この補正により、視線は回復されますが、同時に頸部のストレート化につながり、痛みや症状を生む要因となりうるわけです。

なので、ストレートネックを考えるときは、頸椎だけでなく脊柱全体、ひいては脊柱を支えている筋肉や、骨盤などの状態がどのようになっているかを考察し、首だけでなく身体全体に対するアプローチを行う必要があります。頸椎だけに着目しているうちは、短期的な改善以上の結果は望めません。

 

ストレートネックを放置すると

さて、ストレートネックと相関関係の深い疾患に「頸椎ヘルニア」があります。

ストレートネックが発生した状態は、椎間板のバランスに大きく影響します。

通常、頸椎が前弯した状態では、椎間板は「前方が広がり、後方が狭まった状態」を呈しています。しかし頸椎ストレート化により、このバランスは崩れ「前方が狭まり、後方が広がる」ことになります。

椎間板は卵と同じ「中身と殻」があります。ストレートネックによりバランスが崩れると、椎間板にかかる圧力も変化します。この変化により、椎間板の中身(髄核)がストレスを受け、膨隆します。この状態を既に「ヘルニア」と呼ぶ医師もいます。髄核の膨隆状態から椎間板の殻(繊維輪)を突き破って、脊柱後方に飛び出したものが頸椎ヘルニアです。脊柱後方には神経があるため、これらを圧迫・炎症を起こすことで、痛みや上肢への神経症状などを引き起こします。重篤なものになると、中枢神経である脊髄に影響を与え、麻痺などの大きな問題を引き越しかねません。スポーツ選手の場合だと。選手生命に関わるような致命的な疾患です。

ストレートネック状態を放置したまま無理を重ねていくと、頸椎ヘルニアに発展しかねないことを理解しましょう。当然ながら症状もより重篤となり、改善までの期間も長くなります。

いかがでしたでしょうか?

ストレートネックを改善させるためには、頸椎だけに捉われず、「なぜそれが発生したのか」を考え、実際のお身体全体の状態を考慮して対策する必要があります。

肩こりや首こりをその場で軽くする程度の方法であれば、巷にいくらでも溢れていますが、それはストレートネック自体の本当の改善にはなり得ません。

今回の解説が、皆さんのストレートネック改善のヒントになれば幸いです。

 

参考文献

「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」厚生労働省

「携帯情報端末利用時の姿勢変化について」国際医療福祉大学小田原保険医療学部理学療法学科・島田真衣ほか発表(敬称略)

「頭頚部前方位姿勢による疲労感は僧帽筋の過剰な筋活動に起因することを発見」金沢大学理工学域フロンティア工学系・西川裕一助教授ほか発表

 

この記事を書いた人

竹井 大介(たけい だいすけ)

柔道整復師、AKSテレ療法®認定セラピスト、整体師。

2011年、東京都大田区大森にて、首専門の施術院「さくら整骨院」を開業。ストレートネック、頸椎ヘルニア、スマホ首、首痛、頭痛、目まい、吐き気、手のしびれ・麻痺、自律神経失調症、メンタル疾患など、首に関する重篤な疾患を数多く手がけ、改善させてきた実績を持つ。

プライベートではロックDJや小説家の顔を持つ、異色の施術家。

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